やまさんのちょっとひとこと

1998年分


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ライブリポートも最近書くのがめんどうになりましたので、このコーナーは私、やまさんが最近気づいたことや思いついたこと、面白かったこと、腹立った事などの独り言を書くことにしました。



1998年12月6日

久々にRAGにいった。堀尾哲二スペシャルVol.10 もうこのシリーズも10回目なのか。以前にも何回か見に行ったことはあるのだが、今回は岡本博文と西野やすしという、我がホームページでおなじみのギタリストがでるので、日曜日にもかかわらず、でかけていった。
今日は6時頃に、腹がとてもへり、仕方がないのでRAGで腹ごしらえでもしようと早めに行ったのが運の尽き・・・なんとドアはしまっている。リハが押しているのだ。張り紙には6時半にOPENと書いてある。寒い階段で並ばされた。このテのライブは階段で並ぶなど、いまだかつてないことだろに・・・・6時半になっても中からリハの音が止む気配はない。てめーら、客をこんなところでまたせやがって、しかも一時間もだ。何度も切れそうになるのを抑えて、我慢した。私も大分大人になったようだ。
ライブは、いつものお決まりでフュージョンの難しい曲を皆が必死の形相でひくのを見るのが第一部。第二部は西野氏を迎え、簡単な?フュージョン。ブルースギタリストにもひけるフュージョンコーナー。そしてCHAKAを迎え、ソールフルなナンバーを。しかしCHAKAという人、しゃべらすと大阪べたべたのノリであるが、いざ歌うと小柄な体に似合わないすごいソールフルな声をだされる。

今回は西野やすしのしゃべりコーナーは少なかった。少し残念。しかし11時を過ぎるまでのライブ、久々でした。アンコールはその場で譜面が配られるというこのメンバーならではのもの。岡本氏は出番が終わったあと酒を飲みすぎ、すでに出来上がっていたがなんとかギターを弾いていたようだ。岡本さん、酒はひかえめに!!
岡本博文のホームページはなかなか面白いですよ。とくにひそひそ話というコーナーがとてもおもしろい。私のトップページからリンクしてあるので見て下さい。



1998年5月31日

山下達郎バンドすべてを超コピーするという、大それた計画であった。これは山下達郎が好きなメンバーが一度こんな事を、やりたいと思い立って準備がすすめられたらしい。私は山下達郎の事をあまり知らないが、とりあえず見物にいった。いきなり会場に入ると(ネガポジ)お姉さんから一つのクラッカーが渡された。入場者全員にである。達郎ファンの方はおわかりかもしれないがこのクラッカーがライブに大事なものらしい。やがて場内に女性の声が流れる。「ただいまより。山下達郎超コピーバンドの開演でございます。」おお!ここはライブハウスではないのか。「ロビーのお客様はお関に・・・」会場から「ロビーはどこにあんのや」などとヤジが飛び交う。そしてクラッカーの説明もあってライブは始まった。メンバーは最初みな緊張ぎみであったが、曲がすすむにつれ、のってきた。こんなライブは言葉では語れない。とにかく面白い。またいつかやると思う。その時はまた見に行こう。


この写真は3枚の写真を合成したものである。
左から北川夕花、河合かずみ、川辺ぺっぺい、木村香真良、中井'Mark'n'将晃、大村あつし、の各メンバー
残念ながら小松竜吉が写っていない。ごめんなさい。なにせ身動きのできないほど客がはいったもので・・・
小松竜吉が見たい人はバンブーの写真をみてください。
 



1998年5月20日

久々にRAGをのぞいてみた。実はこの日は他に用事もあったのであるが、ちょっと気になるライブがRAGであるので気になっていた。それはJINMOというギタリストである。ギターマガジンなどで有名だが実際に見たことも聞いたこともなかった。それに対バンがお友達のオブジェというグループなので、やっぱりRAGにいくことにした。それにオブジェの押尾光太郎はやはりタッピングギターだし、JINMOとの対決が楽しみだった。
RAGに入ると店長の秋葉に「ひさしぶりですね」といわれた。そうだRAGに前回行ったのはいつだろうというくらい久しぶりだった。
 

最初にJINMOはでてきた。おうっ、いきなりタッピングの連発、連発。この人はタッピング以外に弾き方をしらんのかと思うくらいに連発している。左手と右手の動きが信じられない。私もギターは弾くがタッピングなどしたこともない。短い時間であったが、オリジナルからクラシック、また古賀メロディーや津軽三味線など多彩なレパートリーを演奏した。MCもなかなか面白い。風貌からはあまり想像できない人柄がなかなかよかった。JINMOのステージを押尾光太郎は食い入るように見ていた。さてそのステージは・・・・・・
 

光太郎少し緊張気味。「じんもーー、まけへんぞ」とかわけのわからないMC。得意のアニメシリーズやラベルのボレロなどをソロで披露した。テクニックではJINMOのほうがスゴイが、押尾のギターはやはり彼独特の
 

タッピングやハーモニクスの使い方を自分の物にしているように思う。それにエフェクトを使うということはしないので、(例えばディレイなど)比べるのは難しいかも。
 

しかし、この二人のプレイを聞いていると、ギターがギターでないような不思議な感じがする。RAGで久々に面白い企画を考えた、秋葉君を少しほめてあげよう。しかし、客がちょっと少なすぎたのが残念。
 
 



1998年4月28日

あのバンブーブラザースがCDを作るという。それもライブハウスでの一発録りである。何でも彼らに一番適している録音方法は一発録り以外は考えられないという。しかもライブハウスという彼らのホームグランドで・・・・
それは正しい方法だと思う。なぜなら彼らの実力はそういう場で一番発揮されるからだ。客との掛け合い、そういったものから彼らはのっていくからである。

ライブ当日、彼らは少し緊張気味であった。しかし、曲が始まり、いつものような客の歓声がおこると、すっかりいつものペースになっていった。とてもいいライブであったと思う。マイクのセッティングからして、録音は古いライブハウスの雰囲気がでるような感じがする。でき上がりが楽しみである。

演奏中のバンブー


 

ライブ終了後の楽屋。右の写真はネガポジの楽屋にセットされた録音機材。後ろ姿はエンジニアの丸山氏。



1998年3月16日

最近ライブと言えばネガポジというくらい、ネガポジにでかけている。別にネガポジがいごごちがいいわけでもなく、小さいし、汚いし、椅子も座り心地がわるいし・・・・
でもでもなんかあのライブハウスにいってしまう。山崎君のあいそがいいわけでもないし、何でやろとかんがえたのだが、私が行きたいライブがそこにあったからだ。バンブー・ブラザース、小竹直(Vo,G)と小竹親(DS)の双子が中心となってやってるバンドであるが、これがまたええバンドなのである。結構古めのソウルやR&Bなんかをやっているのだが、さすが小竹ニューヨークのアポロシアターに単身殴り込みをかけたくらいの根性の持ち主。ええ根性してますわ。根性だけで音楽ができると思うがそうでもない。MCしながらつい涙ぐんでしまうほどの情に熱いやつでもある。最近はみんなちょっと大人になってきて、あまりいちびらないようになってきたので、我々の年ぐらいのにんげんでも聞きやすくなってきた。

それにバックのミュージシャンもみないいやつばかりで、ええバンドなんです。小竹の弟もドラムようなってきた。昔はしゃかりきの感じだったが今は押さえるとこちゃんと押さえるし、西野桂(美人オルガン弾き)のオルガンがめちゃ渋くなってきた。久井康次のギターは相変わらず、たんたんとバッキングしてるし、最近は小竹の兄がまじめにギター弾きよるし。ええバンドになりましたで。今度4月はネガポジでライブレコーディングするらしい。
まあ、そんなわけでバンブーはいま私のいちおしです。 


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