京都市の京都府庁近くにある、京都市立滋野中学校の文化祭鑑賞会に、ひょんな事から出演することになった。
ある日、私の高校時代の友人から、音楽の仕事があるのだが、やらないかと電話があった。わたしなんかの音楽を中学校の文化祭で・・・、という恐れ多い話だったが、とりあえず先方と連絡をとってみた。聞くところによると、その中学校は生徒が百二十数名の、学校なのだそうだ。それで、今期限りで統廃合の指定を受けている学校なのだそうだ。京都も中心部は子供の数が、激減していて、統廃合される学校も話ではよく聞く。しかし、その消え行く学校の最後の文化祭に出演というと、とてもプレッシャーがかかる。そこで、我がYAMA's Music Siteに出没するミュージシャン達に声をかけたら、みんな快く請けてくれたのである。
何も中学校の文化祭だからといって、ボランティアでやるのではなく仕事としてやるのである。今回は、自分の仕事としてやらしてもらうことになった。私も自営業はじめて、もう一年以上になるが音楽の仕事は始めてである。滋野中学校の文化祭担当の先生は、生徒数が少なく予算が少ないので、毎年何をするかで頭を痛めているらしい。
そんなわけで決まったこの仕事をいかにすすめるかが、問題であった。それも学校の最後の文化祭で、生徒達に何かを残してやれるかとえば、大変なことであるのは間違いない。そうこういっているうちに、話はだんだん大きくなって、記念にオリジナルソングを作ればどう?なんて話になってきてしまった。そして現在、そのオリジナルソングの制作の途中である。
文化祭当日(10月4日)は約2時間の生演奏と、最後にオリジナルソングの大合唱ということになっている。しかし、一般の入場はできないので、悪しからず。
そういうわけで、今回の仕事は安いギャラでひきうけてくれたミュージシャンの皆さん、格安の料金でひきうけてくれた音響屋さんの協力なくしてはありえないのです。この場を借りて感謝いたします。(by ワイエムピー代表)
参加ミュージシャン(Yama's Music Site Band)は
大島直美(DS,Vo、fromミス・グルーブ)、藤岡恵美(G、fromミスグルーブ)、林三菜子(B)、
小竹直(G,Vo、fromツインズ)、小竹親(Ds,G,Vo、fromツインズ)、大村篤史(Key、舞台監督)、山口彰一郎(G,Vo)
山田奈歩(音響担当 from MSI)
以上8名である。みんなすごいハートの持ち主なので、中学生に何かを残せると信じている。がんばろう!
by YAMA